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白石多津子 社会保険労務士
京都 社会保険労務士
オフィスアドバイザー

接遇マナーインストラクター
白石社会保険労務士事務所
年金相談、就業規則、離婚分割、ワークライフバランス/セクハラ・パワハラ対策/女性支援
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■営業時間:9:00〜17:00
■定休日:日・祝
(セミナーは日曜日もOK)
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メンタルヘルス研修

メンタルヘルス研修
心の問題を個々人に抱え込ませない職場づくり

近年、成果主義の導入、人員削減による労働負担の増加など、労働者を取り巻く環境はストレスを増長しやすくなっています。
人は、ストレス過多の状態が続くと、心身の健康が損なわれます。 実際に職場でのストレスから心の病による休職、離職、自殺の増加が増え、深刻な社会問題になっています。
企業の視点からこの問題をみると、心の病からの長期休職者は年々増加しており、生産性の低下が懸念されています。 このため人事担当者は、メンタルヘルス(心の健康)の知識を社員に教育し、心の病に移る前段階で、早期に社員のストレスを把握、 緩和する体制やしくみづくりを行うことが急務となっています。
企業にとって、社員のストレスが軽減、緩和できることは、生産性の低下を防ぎ、長期的には競争力を高めることになります。 これまで、職場において、心の問題はあまり重要視されてきませんでしたが、心の健康を心がけることにより、以下のようなメリットがあり、職場を活性化できます。
・管理職がストレスに潰されない
・部下をストレスで潰さない
・組織のリスクマネジメント(職場の安全配慮義務など)が実現できる
職場内でメンタルヘルス(心の健康)のケアを行うことで、仕事の正確性や効率が上昇、ひいては顧客満足の向上といった成果が得られることを確信しています。


部下に対するストレス管理

◆部下のイエローサインを見逃すな!

  1.遅刻や無断欠席
  2.仕事の能率低下やミスの多発
  3.感情が不安定になる、イライラ、不自然な明るさ
  4.挨拶を避け、社交性がなくなる
  5.身だしなみがだらしなくなる
  6.食欲が無くなり、体重が減少する
  7.いつもイライラ、そわそわしてる


なぜ職場にカウンセリングマインドが必要か?

  1.職場環境などの問題点の把握と改善
  2.「いつもと違う」部下の把握と対応
  3.部下からの相談への対応
  4.部下の職場復帰支援
  5.相談にのるためには、聴くスキルが必要


注意したい受け止め方

  1.白黒思考 〜100点以外は全て0点。「All or Nothing」
  2.心の読みすぎ・先読み 〜確かめずに自分で人の気持ちを思い込む
【事例】:皆が私を馬鹿にしてる
  3.レッテルはり 〜一部分だけ見て人や自分を決め付ける
【事例】:1回無愛想にされただけで、「あの人は冷たい人」
  4.「〜べき」思考 〜「〜すべき」、「〜しなければならない」と考えたがる人
【事例】:絶対に成功しなければならない


うつ病を疑うべき症状(キーワード:おっくう)

⇒5つ以上が2週間以上続いたら、要注意!

  1.憂うつ感がある。特に午前中に強い憂うつ感。夕方になると少し気持ちが楽になる。
  2.寝つきはまあまあだが、途中で起きたり、朝の3時、4時頃目が覚める。
  3.食欲の低下、食べてもおいしいと思わない。体重の減少。
  4.今まで面白いと思っていたことが、面白くなくなってきた。
  5.決断がつきにくくなる。記憶力や集中力、持続力の低下。
  6.必要以上に自分を責める。
  7.疲れやすい。何事もおっくうに感じる。職場へ行くのにエネルギーが要る。
  8.ちょっとしたことでイライラしたり、何となく不安感を感じる。
  9.頭痛や全身倦怠感、便秘、下痢、のどの渇き、肩こりなど身体症状が現れる。



「ワーク・ライフ・バランス」は、女性活用とも違う、子育て支援でもない。ダイバーシティでもない。それらと重なる部分がないわけではないが、別のものであると考える必要があります。

では、「ワーク・ライフ・バランス」とは何なんでしょう?

「人生の中で、社会貢献である仕事に取り組んでいる時間と、自分自身を高めるための自由な時間の両方が、自分の選択によって配分され、心の満足度が高い状態」であり、その目的は、「自分自身を高め、楽しく生き、周囲に貢献できるため」ということ。ある1日の時間配分ではないし、毎日「無理のない」労働時間にすることでもない。プラスの相乗効果を目指して、時間配分をしていくことではないでしょうか?
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